特に、認知症のご家族に多いパターンです。最初は認知症とはわからないまま、一緒に暮らす、もしくは、遠く離れた方であれば電話での判断でしかありません。何か事が起こったことがきっかけで、急に面倒を見ることになった、ということがほとんどです。本当に突然の出来事で、現状を受け入れられないことや、働き盛りの方であれば、仕事をどうしたらよいのか、といった大きな悩みにぶつかります。急であるからこそ、介護のプロに相談してください。冷静な判断による的確なサービスを計画をします。まず、ご家族に安心いただくことも、ご本人の安心につながると考えています。
お医者さんから認知症と診断されたら介護認定を受け、介護保険を受けられるように手続きをしましょう。今は特に介護の必要がないと思っていても、今後症状が進行することもあります。要支援に認定されれば介護予防などのサービスを受けられます。その他、自己負担1割で様々なサービスが利用できるようになります。